もくじ
買い替えの時期が来た!
なんでこの時期に、と思いますが、iPad Pro 9.7インチを手に入れてしまいました。
私はiPadは初代を発売日に購入し、第3世代に買い替えて間もなくiPad miniが発売されてスグ買い換えました。その時に「これがタブレット端末の決定版だ」と確信し、解像度がRetinaになったiPad mini2に買い換えた後はソイツをずっと可愛がってきました。
Apple製品の良さは「買い替えをしたい時に比較的価格が安定している」といった買い替え族にはありがたいですよね。しかしながらさすがに3年落ちともなると随分買取価格がも下がってしまっていて、少しのキズや汚れでも減額されてしまいます。このままじゃヤバイな…という事でそろそろ何かに変えておいたほうが良いと判断し、新型が発表される前にドナドナを決行しました。
そして、購入したのは、「iPad Pro Wi-Fiモデル 128GB シルバー」です。
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久しぶりなサイズ
iPad miniのサイズに慣れているのもありましたが、外でiPad miniを使った時、片手で操作する事が無かった(というか物理的に無理)ので、両手での選択肢を考えた時に、画面は大きくても良いという結論に。そして何よりも大画面化でよくなるだろうなと思ったのが「KORG Gadget」です。
「KORG iGadget」はiOSでの作曲ツールで、先日iPhoneにも対応していつでもどこでもガチな曲が作れるようにはなったのですが、iPad miniで使っていた際にバーチャルキーボードを使うと指のサイズに対して入力インタフェースがどうしても小さくなってしまうので、大画面である方が使いやすいだろうなと思っていました。iPhone版もそのあたりは言うまでもありません。
そして次点で気になっていたのは、電子書籍の見辛さでした。
最近、KindleでプログラミングやWebサイト制作の技術書を買う事が増えました。技術書は分厚くて持ち運びには少し疲れますよね。タブレット端末に入れておけばいつでも持ち歩いていつでも勉強できますので、とても便利です。しかしほとんどが固定レイアウトのため、文字が小さくなりすぎて読みづらいといった難点がありました。
以前9.7インチのiPadを所有していた時はとても見やすかったので、あの頃に戻りたいなという気持ちが大きくなり買い替えを踏み切った大きな理由となりました。
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超ハイスペックに感動!
iPadはiPad mini2からの買い替えなので、スペック的にはiPad第3世代からの変更でした。結論から言うと「別物」である程サックサクのハイスペックになったと思います。
LINE6のギターアンプシミュレーター「PODxt」に衝撃を受け、実機も持っていますが、最近はiPhoneやiPadでその頃の音を再現できる「Mobile POD」が数千円で買えてしまう時代になりました。すごいですよね。そいつをこれまたLINE6のSonicPort VXを使ってアンプサウンドを楽しんでいますが、iPad mini2の頃はつかっているCPUもメモリーも物理的に厳しくとスグに音切れが発生してしまい、DAWアプリと併用して使う事なんて夢また夢な状態でした。
ところが、iPad Proで同じような構成で使ってみると、レイテンシーを詰めるため2msと最小のバッファサイズに設定しても音切れは起こらず、普通に処理してしまう程の処理能力の高さでした!!とてつもないパワーを持っているなーと感心してしまいました。
「KORG iGadget」や「CUBASIS」も余裕のパワーで使えるので、パワフルに使いこなしたい人には買い替えをお勧めします!
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「Mobile POD」を「CUBASIS」で使用方法
「Mobile POD」はInter-App AudioというiOS純正のアプリ内リンクの機能を使用する事で「CUBASIS」や「MultiTrack DAW」などの録音ツールで録音する事ができます。
ここでは「Mobile POD」を通したアンプサウンドを「CUBASIS」にて録音する方法を写真を使って見ていきましょう。
まず、Audioトラックを作成して、左カラムのInsert Effectペインを選択すると、使用したいオーディオエフェクト一覧が表示されます。その中のInter-App Audio...を選択します。
インストールされているInter-App Audio対応のアプリが一覧で表示されます。ここで「Mobile POD FX」を選択すると、アプリが切り替わります。
切り替わった先で、音作りを行います。音作りがしっくりきたら、左下に「CUBASIS」のアイコンがあるのでそちらをタッチすると、「CUBASIS」のアプリに戻ることができます。
「Mobile POD」の左下のアイコンの並びに再生ボタンや録音ボタンが表示されていますが、それらは「CUBASIS」の再生・録音と対応していますので、用途に応じて使い分けると良いと思います。
「CUBASIS」の画面に戻すと、先ほどInter-Appを設定したトラックに「Mobile POD」のアイコンが表示されています。これで裏側でリンクされている状態となります。
トラックのRECボタンの横にスピーカーのマークがありますので、それをタッチすると「Mobile POD」からの音をモニターできますので、音の確認をしながら録音することも可能です。ただ「CUBASIS」のAudio設定でLatecy(レイテンシー)が大きめに設定されていたり、「Mobile POD」のバッファー設定が多めに取られていたり、ご使用のiPadのメモリ状態やスペック不足によって、モニターしながらだと音ズレして聴こえたりします。
こちらは設計上仕方がない事なので、スピーカーボタンをもう一度押してモニタリングをストップしたり、SonicPortをお使いの人はダイレクトモニタスイッチをオンにして、楽器の生音を聴きながら録音する事で、録音時の音ズレを防ぐ事ができます。
ちなみにiPad Proでは前述の通り、レイテンシーをものすごく詰められるので、レイテンシーについては「ある程度気にならないレベル」にまでは到達していると個人的には思います。iPad Mini2とは比べ物にならない程進化していますねー!素晴らしい!
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早速ケースを購入!
話は通常使いモードに戻りまして…
恒例となりました、ケース探しの旅へ今回も出ました。今回はJISONCASEのケースにしました!
キャメルカラー好きなので一発で気に入りました!
ケースを付けると少し重くなってしまいますが、スタンド機能はとても便利。純正風呂蓋も良いですが背面に傷が付いてしまうのも嫌なので、無難ですが背面まで覆っている方が安心感が増しますね。
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良いMarkdownエディタを求めて
今、この文章を打っているのはiOS用アプリ「Beauteous」というMarkdownで文章が打てるツールです。Markdownは予め決まった書き方をすればどのエディタやブラウザで見ても似たように出力してくれる便利なもので、見せ方などを気にせずどんどんまとめて文章が打てます。
このBeauteousというアプリ、見た目も機能も優れていますが、クラウドとの連携が無いのが惜しい所です。
Markdown記法が使えて、連携機能や外部キーボードでの使用が優れているエディタを探していますが、決定的なものに出会えていません。
iA EditorをAndroidでは愛用していましたが、iOS版はちょいと値段が高い事とEvernoteの将来が明るくないような事なので購入に踏み切れていないんです。
OneDriveと連携してMarkdownで編集できるツールがあれば最強なんだけどなぁ。
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クリエイティブな人はiPad Proに決まり!
Androidタブレットもピンからキリまで豊富に製品が増え、少々高めのiPadの利点は何か、となった時、一番は音楽関連アプリである事はいうまでもありません。Appleが標準でサポートするCoreAudioはMacにて培われた技術がそのままiPadをはじめとするiOS関連製品に引き継いでいます。
Adobeより配信されている製品もなかなか面白く、それらもiOSでしか体験できないのも注目の点です。
Webサイトのカンプを手軽に作成できるツール「Adobe Comp」はアイデアを形にするにはもってこいのツールと思います!
色々と面白い事が出来そうなのでこれからまた使い倒したいと思いますヽ(=´▽`=)ノ
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