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    前記事よりオーディオインターフェース何を買おうかと悩んでいたのですが、結局RolandのQUAD-CAPTUREを買いました〜♪


    2011.1.20に新ドライバーが公開され、Win/Mac共に低レイテンシーで動作するようになっています!


    試しにMacにてAmplitube3を使用して、一番低いサンプル数に設定してギターの音を鳴らしてみたら、ほとんどズレを感じない程レイテンシーを詰められていて、すすんでいるなぁ〜と感動しました!!


    簡単に入力レベルを自動調整「AUTO-SENS」

    qc&iPad


    QUAD-CAPTUREで特筆するべき点としてAUTO-SENSは外せないでしょう!


    インプットを制御するツマミで調整もできますが、その下についているボタンを押して、接続している楽器を鳴らすと、その入力音に応じて適したボリュームに自動的に合わせてくれるという便利な機能です。


    入力音の目安はコントロールパネル(下記参照)から変えられますので、大体これくらいの入力音にしておきたいなっていう時は設定しておくと便利です(標準は-6db)


    個人的にギターを録音していて次にベースを録音しようって時に持ち替えた際便利だなって思いましたよ!


    プロセッシングした音と原音簡単に聴き比べ!

    本体前面の右部のMIXツマミにプロセッシングした音と原音を聞き比べられるツマミがあります。


    この機能は、DAWなどを使用するして録音をする際、そのままだと再生してモニタリングしている音に改めてCPUを通して新たにプロセッシングする音を録音することとなるので、常に録音する音が後ろにズレてしまうことになります。電話などで両者が同時に歌っても絶対に合わないのと同じように、録音する際、コンマ何秒でも音のズレが生じている以上避けられない問題です。


    慣れによりそこまで気にならない程度に鍛錬することで問題もなくなりますが、ギターなどアタックした瞬間から音が鳴るまで13msec以上音が遅く再生されるとズレの感覚が耐えられなく感じてしまうので、感覚がおかしくなってしまう事があります。


    それらを解消する方法として、ツマミを左に回すとプロセッシングされた音が出て、右に回すと原音がそのままスルーで再生される機能を利用して、音作りは音作り、録音時は生音でモニタリングしながらレコーディング、という風に感覚を狂わせることなく録音作業をスムーズに行うことができます。


    ただ、歪ませる設定の時に歪んでいないなどの感覚は少し掴みにくい所がありますが、そこは慣れましょう。


    入力音をゼロレイテンシーなコンプレッサーで調整

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    そして面白いのはQUAD-CAPTURE自体にコンプレッサーが付いているという点です!


    画面の通りGATE・THRESHOLD・RATIO・ATTACK・RELEASE・GAINとツマミがそれぞれついており、入力音に対してほぼゼロレイテンシー、そしてハードウェア自体の処理なので接続しているPC/Macに負担をかけることなく利用できるという点が良い!グラフィカルにかかり具合が調整できるのでよくわからなくても学びながら使用できます!!


    右部にはプリアンプも搭載しており、QUAD-CAPTUREの兄貴分、OCTA-CAPTUREやVシリーズで使用されている高品位プリアンプとほぼ同等のモノを使用されているので、Rolandのオーディオインターフェイスの中では上位クラス!!


    Lo-Cutなどが付いているのも好印象。ギターなどは低域が音圧の邪魔をしてしまうのではじめっからカットしちゃうのも音圧を稼ぐにはテクニック的にアリなので使っていきたいですね!


    qc


    コントロールパネルからデジタル端子の設定やAUTO-SENSの細かい設定もできます。


    MIDIインターフェイスで拡がるiPadでの可能性

    qc&iPad


    これはQUAD-CAPTUREである必要はない話ですが、MIDI・IN/OUTを利用してiPadを入力デバイスとして使用してより直感的に楽しめる!という所も楽しいです。


    iPadのiOS4.2からCoreMIDIに対応し、Camera Connection Kitに接続できるMIDIインターフェイス(写真ではRoland UM-1G)とPC/Mac側のMIDIインターフェイスと接続する事により、CoreMIDIに対応したアプリケーションにてやりとりが可能!という使い方のお話です。


    iPadアプリで挙げるとThumbJamやbs-16i、Pad MIDI、Keyboard Arp & Drum Padなど(写真はKey board Arp & Drum Pad)


    ThumbJam App
    カテゴリ: ミュージック
    価格: ¥600




    bs-16i App
    カテゴリ: ミュージック
    価格: ¥800




    Pad MIDI App
    カテゴリ: ミュージック
    価格: 無料


     


    Keyboard Arp & Drum Pad App
    カテゴリ: ミュージック
    価格: ¥350




    ThumbJamやbs-16iはPC/Macの各種DAWから制御できる音源として振る舞えたり、PAD MIDI、Keyboard Arp & Drum Padは入力デバイスとして使用できるので、iPadにシンセサイザーやPCなどを音源として使用もできるので使い方によっては音楽の幅が拡がりますね!!


    写真はまぁRolandとYAMAHAの夢の融合です…。


    これはまた別に記事にしようかと思っています。


    満足の一言!


    いやぁ大満足ですよ!!SONAR X1 LEはまだ試してないですが…Win機にまだインストールすらしていません…。ただMacだとGarageBandが元から付いているし、Logicも結構安い!それらで使用する分にもドライバ・アプリともどもMacでも不満なく作られていますので、もうLogicを持っている、これからAppStoreから買うぞ!って方にもおすすめできる内容となっていますよー☆


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