毎年、冬はやる気が出ない冬眠民族のしゃけごんですが、春に新しいiPadが出るとの噂を聞きつけ例年より冬が過ごしやすい!でも春は早くきてくれ!と切に思っている今日この頃です。
自分が購入予定となるApple製品だけ興味を持つゲンキンな私ですが、新型となるiPadの噂をここでまとめてみたいと思います。
あくまで噂を聞き齧った程度の情報なので、いざ発表されると違う可能性があります。
んじゃ言ってみましょう。
あ、ちなみに上の画像はChatGPT4君に作ってもらいました。
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もくじ
iPad Proはフルモデルチェンジ?
今年のiPad Proはなんとフルモデルチェンジが予想されています。内容を見ていきましょう。
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デザインが6年ぶりに変更?
9to5macの記事によると、「今年2024年のiPad Proは春に大幅な改良が行われ、初めての最新デザインとOLEDスクリーンが搭載される」とあります。
この記事の出自はブルームバーグの記者マークガーマンのニュースレターで信用度は高めの内容なので期待しても良いと思います!
iPad Proは2018年にディスプレイの画面とガラスカバーの間の空気そうを取り除いてより画面に映るアイコンを直接触っているような薄さを実現したフルラミネーションの施された液晶と、背面から側面にかけての丸みを取りさらい、iPhone5のような側面同士の角のカーブが特徴的なデザインを採用して2022年モデルまで採用し続けていました。
液晶の質の違い、性能の違い、画面サイズの違いはあれどiPad AirやiPad mini、そして無印iPadもここ5年をかけて全て同じ形を採用してiPadのデザインはどのモデルについても統一が図られました。
そして、この2024年春、デザインが変わるとのことでこれは期待しないわけにはいかないですね。
この2018年から続くデザインがとても洗練されていて、これ以上のデザインが出てくるのだろうかと思いますが、背面をガラスにする事などが考えられているそうです。さすがにチタンはないだろうなと勝手に妄想していますが、大きく変わらなくとも現在のデザインも好きなので大きな期待はしていませんが、楽しみな変更の一つですね。
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既定路線の「M3」
毎年順当にアップデートされているのはSoCであるMシリーズですね。
iPadはモデルによって使用しているSoCが違い、現行モデルで見てみるとiPad Proは最新のM2が採用され、iPad AirはM1、iPad miniについてはA15 Bionic、無印iPadはA14 Bionicと明確にシリーズ毎に性能差が出るようになっています。
特徴 | iPad Pro 2022 | iPad Air 2022 | iPad mini 6 | iPad 第10世代 |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 11/12.9インチ Liquid Retina XDR | 10.9インチ Liquid Retina | 8.3インチ Liquid Retina | 10.9インチ Liquid Retina |
チップ | Apple M2 | Apple M1 | A15 Bionic | A14 Bionic |
ストレージオプション | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB | 64GB、256GB | 64GB、256GB | 64GB、256GB |
カメラ | 12MPワイド、10MPウルトラワイド、LiDARスキャナー | 12MPワイド | 12MPワイド | 12MPワイド |
前面カメラ | 12MP TrueDepth | 12MP Ultra Wide | 12MP Ultra Wide | 12MP Ultra Wide |
接続性 | 5G (モデルによる)、Wi-Fi 6 | 5G (モデルによる)、Wi-Fi 6 | 5G (モデルによる)、Wi-Fi 6 | 5G (モデルによる)、Wi-Fi 6 |
バッテリー寿命 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
iPad Proについては先だって発売されているMacbook Airと同一のものが搭載されており、OSや使用方法の違いはあれど、スペック上は同一のものを搭載されているため非常にパワフルな性能を持っていることとなります。
特徴 | iPad Pro 2022 | M2 MacBook Air |
---|---|---|
ディスプレイ | 11インチ/12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ |
チップ | Apple M2(10GPU-core/16Nural-engine) | Apple M2(10GPU-core/16Nural-engine) |
RAMオプション | 8GB、16GB | 8GB、16GB、24GB |
ストレージオプション | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB | 256GB、512GB、1TB、2TB |
カメラ | 12MPワイド、10MPウルトラワイド、LiDARスキャナー | 1080p FaceTime HDカメラ |
前面カメラ | 12MP TrueDepthカメラ | - |
ポート | USB-Cポート、Thunderbolt / USB 4ポート | 2 x Thunderbolt / USB 4ポート、MagSafe充電ポート |
重量 | 11インチ: 466g / 12.9インチ: 682g | 1.24 kg |
バッテリー寿命 | 最大10時間のウェブ使用やビデオ再生 | 最大18時間のビデオ再生 |
接続性 | Wi-Fi 6、5G (オプション) | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0 |
これは、時期iPad Proにも「M3」が搭載されることは既定路線であり、M2よりさらに小さくなって消費電力の下がり、レイトレーシングにも対応したM3には期待が高まりますね。
M2→M3のインパクトは薄いですが、M1からのインパクトは十分にあります。
グラフィックに至ってはGeForceのRTXで標準となったレイトレーシングに対応したというのは大きなニュースではないでしょうか。ゲームなどがさらに一層強くなりそうですね。
機能 | Apple M1 | Apple M2 | Apple M3 |
---|---|---|---|
CPUコア | 8コア (4高性能 + 4高効率) | 8コア (4高性能 + 4高効率) | 8コア (4高性能 + 4高効率) |
製造プロセス | 7nm | 5nm | 3nm |
GPUコア | 8コア | 最大10コア | 10コア、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング |
ニューラルエンジン | 16コア | 16コア | 16コア |
メモリ帯域幅 | 65.28GB/s | 100GB/s | 100GB/s |
メディアエンジン | ハードウェアアクセラレーテッド H.264およびHEVCビデオデコードエンジンビデオエンコードエンジン | ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジンProResエンコード/デコードエンジン | ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン AV1デコード |
GeekBench Score - CPU Single (Macbook Proのスコアを掲載) | M1:2334 / M1 Pro:2364 | 2592 | 3046 |
GeekBench Score - CPU Multi (Macbook Proのスコアを掲載) | M1:8267 / M1 Pro:10321 | 9639 | 11560 |
GeekBench Score - GPU Metal (Macbook Proの10コアのスコアを掲載) | M1:32037 / M1 Pro:66242 | 45630 | 47380 |
実際のiPad Proの性能差を見てみましょう。初代フルラミネートiPad Proから現行のM2ではすでにCPUでは2倍近く、GPUに至っては2.8倍近くの性能差が出ています。
ただ2018年モデルでも、3Dの表現がスゴイツールやゲーム、AppleのFinalCutやDavinci Resolveなどの動画編集ツールを使用しなければそこまで大きな性能差を感じないというのもスゴイところではありますね。
機能/年度 | 2018 | 2020 | 2021 | 2022 | 2024 |
---|---|---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 11インチ / 12.9インチ | 11インチ / 12.9インチ | 11インチ / 12.9インチ Liquid Retina XDR | 11インチ / 12.9インチ | ? |
チップ | A12X Bionic | A12Z Bionic | M1 | M2 | M3 |
ストレージオプション | 64GB/256GB/512GB/1TB | 128GB/256GB/512GB/1TB | 128GB/256GB/512GB/1TB/2TB | 128GB/256GB/512GB/1TB/2TB | ? |
Geekbenck CPU - Single | 1319 | 1323 | 2259 | 2527 | ? |
Geekbenck CPU - Multi | 4585 | 4611 | 8149 | 9592 | ? |
Geekbenck GPU Metal | 16590 | 18306 | 31705 | 45096 | ? |
カメラ (メイン/フロント) | 12MP / 7MP | 12MP+10MP / 7MP | 12MP+10MP / 12MP | 12MP+10MP / 12MP | ? |
Face ID | あり | あり | あり | あり | ? |
USB-C | あり | あり | あり | あり | ? |
ステージマネージャ | 非対応 | 対応(制限あり) | 対応 | 対応 | ? |
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ディスプレイの変更はminiLED?OLED?
そして、注目したいのはディスプレイの変更です。
2021年からのiPad Pro 12.9インチにはminiLEDが搭載され通常の液晶より高コントラスト比を実現し発色の緻密さを享受できるようになりました。これはMacbook ProのM1 Proシリーズなどのハイエンドモデルでも採用されています。
以前からiPad Proモデルには全てminiLEDが搭載されるとの噂がありましたが、12.9インチモデルのみにとどまっています。搭載されることを熱望される反面、miniLEDはコストが非常にかかるため、価格の高騰も懸念されていると状態でもありました。
今回の噂ではminiLEDではなくOLED(有機EL)が搭載されるという話になっていました。
有機ELはiPhone Proシリーズにも搭載されており、画面が非常に綺麗な反面焼きつきも起こってしまうところがあるので注意が必要な液晶ですが、価格がminiLEDより高くないので価格の上昇も抑えられるとのことで現実的なラインなのかもなと思っています。
数週間前にminiLEDを搭載するためにiPad Proの価格は21万円オーバーがスタートか?という記事も見受けられましたが、またその後の記事でOLED搭載濃厚のため価格上昇は2万円程度で済み17万円スタートか?といった記事が出て購入を考えているユーザーはハラハラしている状況です。
17万円でも高いんですけど…とは思うんですが価格の方も注目ですね。
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Apple PencilやMagic Keyboardもアップデート?
そして忘れてはならないのは、iPad Pro用に新たに発売されるであろうアクセサリー類も噂で囁かれております。
現在Apple Pencilは第2世代が発売されており、画面の側面にマグネットで張り付き充電まで行ってくれるのが特徴です。
さらに次世代のPencilにはiPhoneを探す機能で検索できるようになるようなことが噂されております。
それに加えてその他の筆記用具をシミュレートする磁気交換可能なペン先も搭載されるかもしれないとのことです。
ペン先はよくよく比較されるワコムのペンなんかはペン先が簡単に交換できて様々な描き心地を提供してくれているので、Apple Pencilも画面シートに限らず描き心地を追求してくれるようなものが簡単に取り付け可能な仕組みを採用して登場してくれたらとても良いなと思いますね。
さらに、キーボードも更新されるとの噂で、現在SmartFolio KeyboardやMagic Keyboardなどが販売されており、どちらも3万円〜5万円もする高価品ばかりです。
特にMagic KeyboardはトラックボードとUSB-Cの充電端子は増えるものの、とても重い上に画面も横モードで縦に角度が変わるだけというアイテムだったために購入してもお家で据え置くためのDockと化した人も多くなかったはず。
やはりiPadは機動力も求められるので、トラックボードとUSB-C端子は継承しつつ軽量化と価格を安くしてもらいたく思いますね。
Logicoolのトラックボード付きキーボードはとても理にかなっていたと思いますので、価格帯も決して安いとは言えませんがMagic Keyboardよりは遥かに安かったのでそのようなアイテムが出てくれると嬉しいですね!
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A12Zから乗り換えで高まる!
さて、現時点までに挙がっている噂をまとめてみましたが、購入意欲は高まってきましたでしょうか!?
私はというと、実はiPad Pro 12.9インチ2020年モデル(A12Z)とMagic Keyboardを先日手放して資金調達をしたので、購入に向けて日々高まっております!
とりあえず、発表され予約となった時点でノーモーションで11インチ256GBモデルとアクセサリーを予約する予定です。Wi-FiモデルかSIMモデルかは価格によって決めようと思いますが、おそらくWi-Fiモデルで事足りるかなとは思っています。
2020年モデルを購入したその後すぐにM1モデルが発表されてかなり涙を飲んだので、M1以降のiPadシリーズを手にいれたいと思いながらはや4年。日に日に情報が出てくるのを楽しんでいる状況です。
M2 iPad Proではそこまで大きな変更もなかったためM3 iPad Proがどうなるか、本当に楽しみにしています!ほんと、楽しみですね!
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